2019年3月10日 第9回城南カップ「GINGER CUP」を開催しました!
参加チーム
雲間から時折日が差し、春を思わせる暖かい日曜日、9回目の城南カップを開催しました。
今年の運営幹事は、谷中タグラグビークラブの皆さんにお願いし、1~3年生の低学年のカテゴリーに13チーム、4~6年生の高学年カテゴリーに15チーム、計28チーム、200名近くの小学生とと、各団体のコーチ・応援の保護者を集め、高学年は黄金に輝くカップを目指し、低学年は練習の成果を発揮するため、熱く・楽しくタグラグビーをプレーしました。
午前中は低学年、高学年共に3つのプールに分けて7分一本の予選リーグを行いました。
各カテゴリーの決勝トーナメントの配置は、各リーグの順位ではなく、勝ち点、得失点差などの総合順位によって配置が決まるため、一つの失点が順位を上下させる可能性があります。
熱い予選の戦いの末、高学年カテゴリーは、ひかりきっずくらぶレッドが予選総合1位となり、午後のトーナメンと迎えました。
低学年の午後は、予選の上位8チームと下位5チームでの2つの決勝トーナメントを行いました。
まだまだ幼さ残る低学年の子供達。
必死なプレーもあれば、珍プレーも飛び出す試合内容に、応援の大人たちもホッコリしてしまう微笑ましい対戦が随所に見られました。
そんな中でも上位リーグでは、熱い対戦が繰り広げられ、決勝戦では学世田ウィングスと成城ラグビーアカデミーDが対戦し、成城ラグビーアカデミーDの優勝で戦いの幕を降ろしました。
高学年の午後は、上位7チームと下位8チームに分け、5分ハーフ決勝トーナメントを行いました。
上位トーナメントの決勝は、昨年の決勝で、悔しいジャンケン負けを喫したひかりきっずくらぶレッドと、
初優勝を狙う成城ラグビーアカデミーAの対戦となりました。
一進一退のシーソーゲームとなり、同点のまま3分間の延長に突入かと思われた後半残り10秒から、僅かなディフェンスの隙を突き、成城ラグビーアカデミーAが決勝トライを挙げ、黄金に輝くカップを頭上に掲げました。
高学年の決勝戦も素晴らしい試合でしたが、どの試合も各チームの特徴が表われた熱戦が相次ぎ、思い出に残る1日となりました。
大会当日にお手伝いして頂いた保護者の方々、レフリーを引受けて頂いた方々、運営幹事の谷中タグラグビークラブの方々、そして大きな熱い応援で大会を盛り上げてくれた皆様に感謝です。
成城ラグビーアカデミー初優勝おめでとう!
秋にはラグビーワールドカップ日本大会も行われ、次回の城南カップは10回目の記念大会となります。
ラグビーが思いっきり盛り上がった後の勢いを受け、第10回城南カップも盛大に行われることでしょう。
参加して頂いた各団体の関係者の皆様、ありがとうございました!
そして今後もよろしくお願いいたします!
城南タグリーグ(仮称)戦とは
このリーグ戦は、城南タグ交流会の理念のもと、選手とコーチ、及び保護者を含めた関係団体皆さんの交流の場をさらに拡げるものです。 なので出来るだけ、多くの試合日程をこなすことを目標にしています。ゆくゆくは、年間を通して、勝数その他(勝率など)で順位を決めた優勝チームが、城南カップで当日トーナメント優勝チームと勝敗を競う! というような構想もあります。
城南カップ10周年(2020年)の大会での記念行事として実現できれば!と思います。
この行事は、数をこなすためには手軽さが一番必要なことであると考え、事前の準備から当日の大会運営も「省力化」をキーワードとしております。
レフリー経験を積む場とも考えます。OB・OGからママ・パパなど保護者、コーチも含め、どんどん練習の場として活用下さい。
2015年第8回ワールドカップで火が付いたラグビー熱を、2019年に日本で開催される第9回に向けさらに燃え上がらせる必要をひしひしと感じます。
そこでタグラグビーの普及と子供のみならず、参加者全員の交流を目的にサントリーカップ東京23区予選で集まった城南地区の6団体で、平成23年1月26日に発足した「東京城南地区タグラグビー交流会」を昇華させることとしました。
地域を超えた多くの団体が集い参加する、全員が運営協力するような大会をスムースに開催できる「交流会」にしたいと思います。
タグラグビーの普及がラグビーを盛り上げ、タグラグビーが永き将来に渡って子供達の笑顔の元になれば良いな、と長い目で考えております。
平成30年4月1日 城南タグラグビー交流会 事務局 土屋博訓